Zineを動かしてみた
Posted on Fri, 09 Jan 2009 02:18:26 +0900
ドキュメントのとおりに行えば、ほとんどひっかかることなく動かすことが可能です。 いちおうインストールメモを。
ちなみに環境は、Ubuntu8.10 Python2.5.2 です。
まずは、 Zineのホームページ からZine本体をダウンロードし、 その他必要なパッケージのインストールとZineのインストールを行います。
$ pip install Werkzeug Jinja2 MySQL-python \
SQLAlchemy simplejson pytz Babel lxml html5lib
$ wget http://zine.pocoo.org/releases/Zine-0.1.1.zip
$ unzip Zine-0.1.1.zip && cd Zine-0.1.1
$ ./configure --prefix=/usr/local && make install
続いて、Apacheの設定。 INSTALLにはWSGIでの動かしかたをのせているようなので、WSGIでやってみます。 (私の環境では、すでにmod_wsgiがインストールされています。必要であればインストールしてください。)
$ # apt-get install libapache2-mod-wsgi
$ mkdir /var/app
$ mkdir /var/zine/myblog
$ cp /usr/local/share/zine/servers/zine.wsgi /var/app/
$ vim /var/app/zine.wsgi
:
#INSTANCE_FOLDER = '/path/to/instance/folder'
INSTANCE_FOLDER = '/var/zine/myblog'
:
apacheの設定。設定ファイルに以下の行を追加します。。
WSGIScriptAlias /zineblog /var/app/zine.wsgi
Apachを再起動して http://localhost/zineblog/ アクセスすれば、Zineのセットアップ画面が見れるはず。 少し試してみたい場合は、付属のツールでも動作させることができます。
$ /usr/local/share/zine/scripts/server -I /var/zine/myblog -p 8080
Zine自体の設定は4つか5つの設定項目があるので、 設定が終わればZineのログイン画面にアクセスできます。 私はデータベースの設定で少し手間取りました。SQLiteを使用しましたが、 パーミッションの設定がおかしかったのでエラーになっていました。 問題が起きた場合は、データベースのディレクトリパスや パーミッションを見直してみてください。

ぜひZineを試してみることをお勧めします。 時間があれば、日本語ローカライズしようとしています。