かゆいところに手が届く? Pandoc

Pandoc

reSTの変換を調べていた経由(?)で、 Pandoc なるツールを知る。 Pandocは、LaTeXやreST、HTMLを相互に変換できるツールのようです。

Web上の概要をみると、以下のフォーマットに対応しているようです。

  • 読み込みフォーマット
    • markdown
    • reStructuredText
    • HTML
    • LaTeX
  • 書き込みフォーマット
    • 上記のファイル
    • ConTeXt
    • PDF
    • RTF
    • DocBook XML
    • OpenDocument XML
    • ODT
    • GNU Texinfo
    • MediaWiki markup
    • groff man
    • S5

Try Pandoc からお試しで使用できます。

インストール

導入も結構簡単。環境はUbuntu8.04です。

$ sudo apt-get install pandoc

ただし上記のようにapt-getを使用してインストールすると、 バージョンは0.46になります。

使用感

reST→HTMLの変換をしたいというのが本来の目的だったので、 実際にその変換をしてみました。

$ pandoc -f rst -w html reST.txt

む、 文字参照 (?)で出力される。 rst2htmlのほうがいいな。 試してはいないですが、色々なフォーマットに書き出せるのは なかなか良いかもしれません。

本当は、WindowsマシンでreST→HTML変換→ブラウザで 表示ってしたかっただけなのに。。。 それだったらrst2s5とかrst2htmlでいいのか。 時間だけが過ぎていく。