Gruffyをリリースしました

pgmagickを使ったライブラリの試作として Gruffy という Gruff のPython実装を作成してみました。 Gruffは少ないコード量で美しいグラフを出力できるライブラリです。 Pythonでも Pycha という美しいグラフを作成できるライブラリがありますが、 Gruffyは少ないコード量で美しいグラフを作成することできます。

以下はGruffyで作成したグラフとサンプルコードです。

http://image.hexacosa.net/images/container/00000000000003f4_M.png
from gruffy import Line

g = Line()
g.title = "Gruffy's Graph"

g.data("Apples", [1, 2, 3, 4, 4, 3])
g.data("Oranges", [4, 8, 7, 9, 8, 9])
g.data("Watermelon", [2, 3, 1, 5, 6, 8])
g.data("Peaches", [9, 9, 10, 8, 7, 9])
g.x_axis_label = "x-label"
g.y_axis_label = "y-label"

g.labels = {0: '2003', 2: '2004', 4: '2005test'}

g.write('gruffy.png')

Pythonなグラフライブラリ

Pythonを使ってグラフを作成できるモジュールを少し調べてみたのでメモです。 ここでいう「グラフ」は「チャート」と言う意味で使ってます。

おわりに

ソース管理はMercurial一辺倒なのもアレなので、 githubで管理するようにしました。

http://github.com/hhatto/gruffy

あとはpgmagickを実際に使ってみて、pgmagickのロードマップも少し見えてきました。 もう少しPythonicなAPIにしないとダメですねと。Magick++から直接呼ぶAPIはLowレベルAPIとして 置いておいて、ユーティリティ的なHighレベルAPIが必要なのでは、と思っています。