Gruffyをリリースしました
Posted on Mon, 20 Sep 2010 18:01:38 +0900
pgmagickを使ったライブラリの試作として Gruffy という Gruff のPython実装を作成してみました。 Gruffは少ないコード量で美しいグラフを出力できるライブラリです。 Pythonでも Pycha という美しいグラフを作成できるライブラリがありますが、 Gruffyは少ないコード量で美しいグラフを作成することできます。
以下はGruffyで作成したグラフとサンプルコードです。

from gruffy import Line
g = Line()
g.title = "Gruffy's Graph"
g.data("Apples", [1, 2, 3, 4, 4, 3])
g.data("Oranges", [4, 8, 7, 9, 8, 9])
g.data("Watermelon", [2, 3, 1, 5, 6, 8])
g.data("Peaches", [9, 9, 10, 8, 7, 9])
g.x_axis_label = "x-label"
g.y_axis_label = "y-label"
g.labels = {0: '2003', 2: '2004', 4: '2005test'}
g.write('gruffy.png')
Pythonなグラフライブラリ
Pythonを使ってグラフを作成できるモジュールを少し調べてみたのでメモです。 ここでいう「グラフ」は「チャート」と言う意味で使ってます。
おわりに
ソース管理はMercurial一辺倒なのもアレなので、 githubで管理するようにしました。
http://github.com/hhatto/gruffy
あとはpgmagickを実際に使ってみて、pgmagickのロードマップも少し見えてきました。 もう少しPythonicなAPIにしないとダメですねと。Magick++から直接呼ぶAPIはLowレベルAPIとして 置いておいて、ユーティリティ的なHighレベルAPIが必要なのでは、と思っています。