トム・デマルコの「デッドライン」を流し読みした

先日引越しをしたのですが、トム・デマルコ著「The Deadline デッドライン—ソフト開発を成功に導く101の法則 」を 荷物を整理していて見つけたので、引越し掃除の休憩の合間にポイントだけ 読んでみました。

「おっ」と思ったところだけ抜粋。

  • リスクを避けることは、それに伴う利益をも逃すことになるため、致命的である。(第4章)
  • 短期的な効果を約束するものは、いんちきである可能性が高い。(第8章)
  • 優れたプロジェクトは、デバッグに費やす時間の割合がはるかに低い。(第14章)
  • 相手を好きになり、気づかわなければ、人にちがうことをさせることはできない。 相手を変えるには、相手の考えていることとその理由を理解し、尊重しなければならない。(第14章)
  • 残業時間を増やすのは、生産性を落とす方法である。(第15章)
  • 管理者がプレッシャーを使うことが多いのは、ほかになにをすればいいのかわからないから、 または、ほかの方法の難しさにひるんでいるからである。(第15章)
  • 管理者が部下を刺激するために侮辱を使うことは、 部下ではなく管理者の能力不足のしるしである。(第16章)
  • 交渉は難しい。仲裁は簡単だ。(第17勝)
  • 会議は、重要ではない人物が出席しなくても心配がないように、小さくする必要がある。 欠席者が安心するための最も簡単な方法は、議事予定表を発行し、それに厳密に 従うことである。(第20章)
  • 罵倒などの怒りから人びとを守るために手を打つ。(第20章)
  • 倹約精神とは、失敗した企業の中で、その失敗の責任者が作った公式である。(第22章)

言葉としての「デッドライン」って最近聞かないな。